Yahoo! JAPAN 政策企画

消費者市民社会の実現に向けて

先日、独立行政法人国民生活センター主催の全国消費者フォーラムに参加してきました。

「消費者が未来を築く・消費者市民社会の時代へ」というテーマのもと、全国より消費者・消費生活相談員・事業者・行政関係者約580人が集まり、参加した各団体が各々の活動を報告しました。

テーマにある「消費者市民社会」という言葉は、平成24年に制定・施行された消費者教育の推進に関する法律のなかで規定されているもので、消費者が公正かつ持続可能な社会に主体的に参画する社会のことをいいます。

今回のフォーラムは以下の5つの分科会に分かれて報告が行われました。
 第一分科会:安心・安全な暮らしを確保するための新しい取組み
 第二分科会:国内外の社会経済情勢や地球環境に配慮した取組み
 第三分科会:消費者教育推進のための多様な主体の連携への取組み
 第四分科会:消費者教育推進のための担い手育成の取組み
 第五分科会:消費者団体、NPO、事業者、行政による消費者教育推進の取組み

分科会のテーマ5つのうち、3つが消費者教育推進についての内容となっており、消費者教育推進がこのフォーラムで重要な課題として認識されていることがわかります。

今回は、第四分科会に参加し、各団体の報告を聴講しましたが、静岡大学の学生サークルが行った、学校での消費者教育における副教材の調査や独自基準での評価に関する報告、千葉県の消費者団体が行った、学校教育の現場で教師が消費者教育を実施しやすくするための副教材や手引書の整理推進の取組みに関する報告などから、教育の実施にあたっては、世代別に知るべき最新の情報を反映した教材が必要であることを改めて認識しました。


特に、インターネットにさまざまな形で触れ始めるお子さんには、インターネット上でのルール、モラルなどをしっかりと理解し、正しくインターネットを活用できる次世代の消費者へ育ってもらうため、インターネット分野における適切な教材が必要です。

ヤフーでは、小中高生を中心とした訪問授業の実施、Yahoo!きっずにおける安心、安全なインターネット利用に向けた啓発などを実施してきましたが、今後ますますお子さんが安全にかつ正しくインターネットを利用するための教材の提供やその他の教育に取り組んでいきたいと思います。


【ご参考】
▼CSRレポート インターネットについての教育の促進
http://csr.yahoo.co.jp/stakeholder/child/2.html
小中高生を対象とした特別授業、子どもネット研、会社見学などインターネットについての教育の促進に取り組んでいます。

▼Yahoo!きっず
http://kids.yahoo.co.jp/guide/kids/internet/index.html
お子さんが自発的にインターネットの仕組み、ルールを学べる場所として用意しています。

▼子どもたちのインターネット利用について考える研究会(子どもネット研)
http://www.child-safenet.jp/material/index.html
お子さんがインターネットを安全に利用するために、保護者の方に知っておいていただきたいことをまとめた保護者向け教材を提供しています。