Yahoo! JAPAN 政策企画

リベンジポルノやネットいじめに対する新たな取組みを開始

スマートフォンの普及や新たなコミュニケーションサービスの利用拡大などを背景として、青少年のインターネット利用シーンでは新たなトラブルが生じています。こうした状況に対応するため、一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)では、7月17日より、リベンジポルノ、ネットいじめなどの悪意ある個人攻撃、脱法ドラッグサイトなどへの対策として、一般のインターネット利用者から通報を受け付ける業務を開始しました。

【プレスリリース】セーフラインのガイドラインを改定
http://www.saferinternet.or.jp/info/426/

SIAはYahoo! JAPANをはじめインターネット関連ビジネスを行う民間企業の有志で設立した団体で、昨年11月から、インターネット利用者からの連絡などを元に、違法な情報や有害な情報が掲載されたサイトの管理者に対しての削除要請や、警察への通報を行う取組み“セーフライン”を開始し、暫定運用してきました(運用イメージ:図1)。今回、“セーフライン”のガイドラインを改正し、新たにリベンジポルノ、ネットいじめ、脱法ドラッグなどを対象(詳細:図2)として、本格運用を開始しました。

今回の取組みでは、海外サーバーに保存されている日本向け違法サイトが問題視されている中、警察庁の取組みにおいても海外プロバイダーに対する削除要請が行われていない現状に対応するため(児童ポルノのみINHOPE という団体を経由して削除依頼を実施しています)、海外のプロバイダーに対してもSIAが直接削除要請を実施します。特に、児童ポルノ画像などの深刻な被害をもたらすデータに対しては、対応が行われるまで継続して削除要請を行うことで、削除の実効性を確保していきます。

SIAでは今後、セーフライン事業を通して、ガイドライン上の違法・有害情報に該当する情報の削除を国内外のサイトに向けて進めていきます。また、より安心安全にインターネットを利用するための環境整備を進めることで、インターネットに対する信頼を高め、自由な情報流通の基盤を守っていくことを目指します。みなさんも、思い当たる情報を見つけた際には、セーフラインの通報フォームからお知らせください。

図1 「セーフライン」運用イメージ

図2 「セーフライン」が対象とする違法有害情報

★:今回追加された対象情報