Yahoo! JAPAN 政策企画

総務省の若手職員とYahoo! JAPANの若手社員による意見交換を実施

 4月5日、2040年代に実現したい未来の姿を想像し、アグレッシブなICTの導入によって、日本の中長期的な成長戦略「Society5.0」に繋げることを目指し、総務省の若手職員(「未来デザインチーム」メンバー)6名とYahoo! JAPANの若手社員6名による意見交換を行いました。

 総務省では、2017年11月から情報通信審議会 情報通信政策部会に設置した「IoT新時代の未来づくり検討委員会」(主査:村井純 慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科委員長 環境情報学部 教授)(以下「委員会」)を開催し、2030~2040年頃の未来社会を展望しつつ、IoT・AI・ロボットなどのイノベーションの社会実装や、年齢・障害の程度などを超えて誰もがその能力を発揮し豊かな生活を享受できる社会の実現に向けて取り組むべき情報通信政策の在り方について検討されてきました。
(参照:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin01_02000235.html

 この検討の一環として、2017年12月に立ち上げられ、委員会の議論と連動しながら2030年~2040年頃のイメージについて検討してきたのが、今回Yahoo! JAPANとの意見交換を行なった「未来デザインチーム」です。未来デザインチームは、総務省の若手職員26名(平均年齢約29歳)で構成されています。


 意見交換会では、まず、未来デザインチームのみなさんから、2040年頃の社会の展望について言及があり、日本社会が、特にダイバーシティなどの観点でも成熟するよう、ICTを鍵にしたいという意見が出ました。
意見を述べる未来デザインチームのメンバーの様子
未来デザインチームによる発表の様子

 Yahoo! JAPAN 社員からは、未来への期待や現状の課題への意見として、私たち一人ひとりの家族観やキャリア観など、あらゆる価値観を大きく変革させていく必要性があることや、ICTの恩恵を、住む地域や経済状況による格差なくすべての人が享受できるよう「インクルーシブ」という概念が重要であるという点などが指摘されました。

 さらにその後、参加者全員でディスカッションを行い、官民連携によるオープンデータ活用や、身近な紙媒体の電子化を進めていく必要性などに加え、特に「幸せ」「健康寿命」「青少年の教育」という観点を軸に、ICTを活用していく重要性などについて、活発に意見が交わされました。

意見交換会に参加したYahoo! JAPAN若手社員の様子
意見交換会に参加したYahoo! JAPAN若手社員

 総務省は、2018年4月17日、委員会の中間とりまとめとして、2030~2040年に向けた情報通信政策のビジョン「未来をつかむTECH戦略」を公表しました。
併せて、未来デザインチームが委員会に提示した“未来イメージ”について、小説形式でまとめた「新時代家族~分断のはざまをつなぐ新たなキズナ~」も公表されています。

・IoT新時代の未来づくり検討委員会 中間とりまとめ「未来をつかむTECH戦略」 http://www.soumu.go.jp/main_content/000546252.pdf

・未来デザインチーム 小説「新時代家族~分断のはざまをつなぐ新たなキズナ~」
http://www.soumu.go.jp/main_content/000546253.pdf


参照:総務省「未来をつかむTECH戦略」(IoT新時代の未来づくり検討委員会 中間とりまとめ)等の公表
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02tsushin01_04000517.html

 両参加者の「社会をより良くしたい」という想いは共通しており、今後も同様の意見交換を行う機会を設けたいとの声も挙がりました。

 Yahoo! JAPANはこれからも、行政機関や自治体との人材交流や意見交換会の機会などを積極的に設け、官民で連携した課題解決を進めていきます。

(K.M、H.N)

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